鳥取市が同和減免された固定資産税を徴収しなかったことの違法確認を求めた裁判ですが、ようやく結審しました。
判決は 6月5日 13:10 に言い渡されます。
どのような結果になるかは予想もつきません。
勝つか負けるかはともかく、同和減免の是非に踏み込むのであれば「日本最古の法律」の問題を裁判所が判断する可能性があります。しかし、難しい問題に直面すると、それ以前のところで判断を回避して逃げられてしまうということが、日本の裁判所ではしばしばあります。
鳥取市が同和減免された固定資産税を徴収しなかったことの違法確認を求めた裁判ですが、ようやく結審しました。
判決は 6月5日 13:10 に言い渡されます。
どのような結果になるかは予想もつきません。
勝つか負けるかはともかく、同和減免の是非に踏み込むのであれば「日本最古の法律」の問題を裁判所が判断する可能性があります。しかし、難しい問題に直面すると、それ以前のところで判断を回避して逃げられてしまうということが、日本の裁判所ではしばしばあります。
3月25日に鳥取地裁で弁論準備手続が行われます。以下の書面を提出しました。
原告第6準備書面.pdf
甲32 鳥取市監査委員-鳥取市職員措置請求に基づく監査の実施について(通知)-H240801.pdf
鳥取市は前回の弁論準備手続で、そもそも下味野に同和減免があったかどうか特定されていないと主張しました。
しかし、住民監査請求の過程で同和減免の存否が問題になったことはなく、原告は対象となる同和減免の期間、場所を指定しており、市が保有している情報をもとに、対象となる処分を過不足なく特定できることを主張しています。