はじめての同和教育

私が小学校で体験した同和教育は、小学5年生のときの部落民宣言から始められたと記憶している。それ以前にも、教師から部落差別についての話は出ることはあったが、そのために授業の時間をさくことはなかった。
最初の同和教育では、まず教師から水色の紙製のファイルを受け取った。続いて、何枚かのプリントが配られた。そして、ファイルの表紙と背表紙に「同和教育」と書くように言われた。私はこのとき始めて同和教育という言葉を知った。普段とは全く違う授業の雰囲気に、子供心に何か陰謀めいたものを感じたものだった。
プリントには、「人間に光あれ!」というような難しい文章や、「ふるさとをかくすことを…」といった詩や、悩んで自殺したとか、汚い長屋で苦労しているとか、そういった暗い話がたくさん書かれていた。そういった文章を、国語の時間のように順番で読ませられ、その度に感想を求められた。
私は、実のところ、こういう授業は嫌いではなかった。私は少し変わった子供で、戦時中の苦労話や、ワイドショーのような、ドロドロした話が好きだった。誤解を恐れずに不謹慎な言葉を使うならば、他人の不幸は蜜の味といったところか。
しかし、こんな私でも教師から感想を求められることは、だんだんと嫌になってきた。教師が言葉尻をとらえて怒るので、素直に感想を話すことができないのだ。例をあげると、「(部落の人は)かわいそう」という言葉は禁句だった。必ず「(差別をする人は)許せない」といわなければならなかった。
それでも、私は次第に慣れてきた。感想でも作文でも、何でもいいから差別は許せない、差別をなくさなければいけないという方向に話を持っていけば、無条件に教師はほめてくれるからだ。あとは、「差別される人がかわいそう」など、NGワードを除外してゆけばよい。こういったところは要領よくやったので、「将来が楽しみだ。」とまで言われたりもした。
一方、そういったことが要領よくできない子は悪い子だ。作文の苦手な子は、休憩時間の間もずっと机に向かっていて、放課後も居残りさせられていた。
私は教師からほめられてはいたが、人権になるとなぜかヒステリックになる教師に対して、次第に憎悪が芽生えるようになってゆく。

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米子市民による身元調査差別事件の糾弾

1996年1月22日の解放新聞より、その要旨。
なお、解放新聞のコピーは高校の同和教育で教師により配られたものです。


「事件」のあらまし

事の発端は1995年4月4日、米子市の女性Aさんが、娘の結婚相手の男性Bさんが部落出身かどうかをBさんの住む大阪市西成区役所に手紙で問い合わせたことである。
部落解放同盟は、1995年11月30日にこの事件に関する糾弾会を行っている。この糾弾会では、Aさんの差別意識を放置してきた米子市行政、米子市長の責任を追及している。
解放同盟が特に問題にしたのは次の点である。

  • Aさんが「(糾弾会)に出たら殺されませんか」と米子市行政に質問した。
  • Aさんが「(部落解放同盟の)裏の組織が殺しに来る夢をみた」と語っている。
  • Aさんが二十歳のときに交際している青年について「あの人は部落だからつきあわないほうがいい。結婚すると大変なことだよ。離婚すると殺されるよ。」と忠告を受け、部落はこわいと思うようになった。
  • 米子市が九回にわたってAさんに啓発指導していながら、差別意識が払拭されておらず、事実確認もできていない。
    また、AさんはBさん自身から「あいりん地区(西成区の一部)は危険…」という話を聞かされ、あいりん地区は被差別部落ではないかと思い、それがきっかけで身元調査を行った。

    米子市行政の対応

    糾弾会は、午前中は少人数でAさんに対して、午後からは行政に対して大規模に行われている。
    米子市行政側からは森田・米子市長、助役、教育長、全部長ら120人が出席。また、黒見・境港市長も出席。大阪市と西成区の行政関係者も出席している。対して、解放同盟側の出席者は250人である。
    森田市長は「事件を通して指摘をうけ、行政責任をあらたにした」「糾明本部を設置する」と発言。黒見市長も市民意識調査を実施し、取り組みを強めることを約束した。

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  • 最近の同和研修

    http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1130825747/
    より
    >>860
    おら百姓だ。けどあんまり軽く扱わんがええで。
    世の中にゃ重たい存在数々在れど、おら達も毎日“重”労働しとるでの。
    最近の同和研修は、講師自ら出生を明かしたり、「川を境にアソコは云々、ココは云々」と披露する人がおるだで。
    挙句に「西本願寺」の謂われまで勉強させられたこともあるしな。
    でもよ、糾弾会で強面だったらしい講師先生、おら達が居眠りしとっても何等指摘しねーど。
    なんでだと思う?おらはその目的が中身より開同活動の示威にあるんではないかと見とるけどな。
    つまり、彼等も一般人相手したところで絶対差別は無くならないと認識しとるっちゅうこと。
    そうなりゃアンタ、やっぱし法で縛って強制するしかないっちゅうことになるわな。
    んなことしたって地下に潜るだけで、推測三昧の隠れ差別が増えるだけなのによ。
    まー、んなことは事の次第として、何とか条例廃止を成就するやーにせんといけんな。

    なぜこのサイトを作ったか

    私が鳥取の同和問題に興味を持つ…というよりは、疑問を感じ始めたのは高校生の頃です。そして、高校卒業間近、「行政に特定の団体が入り込んで、県民を洗脳して、利権を漁っている!」そう確信するようになります。
    正義感というよりは、単なる恐いもの見たさがありました。いずれ、この問題は表ざたにされるだろうと直感した私は、故郷を後にする前、学校で受けた同和教育や研修の内容を書きとめ、授業などで配布された資料を、手元にある分だけ集めてカバンにしまいました。これが、1997年のことです。
    そろそろ潮時だな、と感じたので、当時のメモや資料をもとに、このサイトを作成しています。

    人権局が差別があると判断する根拠

    「今後の同和対策のあり方」
    より抜粋

    【差別事象の状況】

    過去5年間の県内の差別事象の状況(県同和対策課に報告があったもの)は、次の表のとおりである。

    県内の同和問題等に係る年度別差別事象発生件数(報告分)H13.12.20現在
    年度 件数 差別事象の内容
    結婚 就職 発言 落書 投書 その他
    12
    10 16
    11 17 10
    12 26 14 10
    13
    合計 75 36 30

    結婚や就職の差別については、個人プライバシーの問題もあり事象としての報告がされにくい。しかし、結婚については、結婚式が出来ない、一方の親族が出席しない、親戚づきあいが出来ないなどの実態もあるほか、就職については、面接時点の違反質問などがいまだ後を絶たない。なお、結婚差別について平成12年に実施した「同和問題についての県民意識調査」(以下、「意識調査」という)で見てみると、「結婚について同和地区出身であることが不利な条件になっていると思う」の回答は、約半数の47.3%に上り、まだまだ差別が存在する。
    また、差別事象を発生状況別に見てみると、落書きと学校現場での発言が非常に多いことがわかる。

    県内の同和問題等に係る発生状況別差別事象発生件数(報告分)H13.12.20現在
    区分 件数 差別事象の内容
    結婚 就職 発言 落書 投書 その他
    企業・団体・市民
    落書き・投書 27 22
    教育現場 34 28
    その他
    合計 75 36 30

    最近の落書きの特徴としては、公然と人目に触れる場所への悪質な内容の落書きが多くなってきている。学校現場での発言は、人とふざけたり喧嘩をするなかで相手をちゃかしたり、脅し攻撃したり、蔑むために賤称語を利用するなどの状況が多くなってきている。

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    現状と行政との乖離

    http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1130825747/
    より
    おら百姓だ。けどバカにしとったらいけんど。
    おら達百姓には日本の土地環境守っとるいう側面があるでの。
    ところでな、おらにもいわゆる同和部落に知り合いがよーけおるだ。
    けどな、そいつ等に対してこれまで一遍も差別がどうたらなんて意識持ったことなんてねーだ。ごく普通に付き合っとるだで。
    そりゃ確かに昔は士農工商ゆうてオラの身分は上から二番目だったらしい。けどそれは政治に利用され、治安上必要な見掛けの立場っちゅうだけだった見てーだで。
    おっと、話はズレたけどおらの近くにある同和村の友達はほんにええ奴での、勿論おら達にもすっかり溶け込んどるだよ。
    まあ一種の共存共栄圏が出来上がっとる見てーなもんだな。
    だのによ、こんなええ奴とおらを引き離す輩がおるだがな。そいつは大昔の事例持ち出して、人権がどうたら差別がこうたらと言いふらし、有りもせん危機感まで吹聴しまくっとる。
    周りは平穏なのに、差別だ~、平等だ~、人権だ~、まるで念仏みてーにほざいとる。ほんに腹立つわい。
    しかもだ、それだけに留まらず朝鮮人まで引っ張り出しておら達を引っ掻き回しとる。
    おら達百姓は国民に食べモン提供するけど、友達関係壊す開同の役員やその陰で暗躍する朝鮮人まで養ったらーとは思わんで。

    出席した市町村の担当者は殆ど同和出身者で構成されとったとか。

    重要な情報で、裏が取れていないものは未確認情報として扱います。
    記事の信憑性が確認されるまでは、取り扱いにご注意ください。
    情報提供は tottoriloopアットmail.goo.ne.jp まで。

    http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1130825747/
    より
    おら百姓だ。けどバカにするんじゃねーど。
    一応、読み・書き・ソロバン(電卓)、
    ついでに二桁なら暗算くらい出来るけーな。
    ところでよ、今朝の読売新聞のトップ記事「個人情報保護法の運用」について書かれとる。
    それによると、なにやら不具合が多すぎて法の趣旨に合わず、
    修正を余儀なくされとるらしいがな。
    そこでだ、今回の鳥取県の人権条例・・・
    知事は運用に際して細心の注意を払いつつ、
    不具合生じたら修正するとか何とかノ賜わっとる。
    おらに言わせりゃ、知事足るモンが何言よーるだいやと言いたいで。
    個人情報保護法は何人(ナンビト)に対しても表面的な事象で分かり易く、
    単に内容の決め引きが悪かっただけだが。
    ところがだ、此度の人権条例は内容に不備があっても
    審査する委員の受取り方次第になっとる。
    ちゅうことはだ、原告・被告・審査員共々全てが心象問題ゆえに、
    問題の有無どころか修正の議論なんぞ絶対不可能いうことだ。
    よしんばそれが出来るとしたら、審査委員を任命できる知事だけだが、
    これから先どんな思想の持ち主が知事になるとも限らんしな。
    つまりは一度施行されたら最後、お終いってことだがな。
    ここは一つ、何が何でも廃止に持ち込みたいもんだで。
    にしても市町村の担当集めての県の説明会、
    出席した市町村の担当者は殆ど同和出身者で構成されとったとか。
    形だけの質問が出たらしいけど所詮は上意下達の縦社会、
    まるで開同の決起集会さながらだなー、と思ったんはオラだけか?

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    同和地区出身児童のカミングアウト

    ※昔書いたメモを元に構成しています。鳥取では、旧同和地区に限らず、部落という言葉を集落という意味で普通に使うということに注意して読んでください。
    小学5年生のある日の朝、5時間目の道徳の時間は、道徳の特別授業をするということを担任教師が言った。とても大事な話だというので、何なのだろうと、私は少し期待していた。
    休憩時間、クラスの友達の間でいろいろとうわさが流れた。今日の授業というのは、「部落差別」についてのことらしい。私は部落差別という言葉は4年生のときに習ったことがあるので、少しは知っていた。しかし、噂では、今回の授業は身近にある部落のことらしい。そして、A部落とB部落がその部落だということを、ちらっと友達から聞いた。それを知った私は、早速仲のよかったA部落の友達に何の事か聞いてみた。すると、なにやら深刻な顔をして、「学習会」と関係があることを言っただけで、それ以上詳しくは教えてくれなかった。
    B部落について私はよく知らなかったが、A部落の友達がよく、「今日は学習会があるから遊べない」とか、「あー今日学習会かぁ、たいぎい(面倒くさい)なぁ」と言っているのをよく耳にしていた。学習会って言うくらいだから、学習塾みたいなものだと私は思っていた。でも、A部落以外の友達で学習会に入っている人はいなかった。学習会のお陰かは知らないけど、A部落の友達は難しい言葉をよく知っていた。
    結局、私には「部落差別」も「学習会」も何のこと、授業が始まるまで分からずじまいだった。
    昼休憩のとき、A部落とB部落の友達がいつのまにかいなくなっていた。そして、授業開始の時間が来ると、担任教師が入ってきた。なにやら厳しい顔をしていた。続いて、A部落とB部落の友達が並んで入ってきた。みんな、手に模造紙を持っている。続いて、担任教師が日直に合図して、いつも通りの授業開始の起立、礼をした。
    そして、担任教師は穏やかな声で話し始めた。それは次のような内容だった。
    「みんなは、去年、部落差別というのを勉強したと思います。実は、この近くにも、そのような、差別されている部落があります。もう知っている人もいるかもしれませんが、(小さな声で)A部落とB部落です。みんなは、このA部落とB部落の友達が、学習会というのを度々行っているのを知っていると思います。この学習会では、この部落差別について勉強してきました。今日は、その勉強してきた成果を発表してもらおうと思います。」
    A部落と、B部落の友達が学習会をしていたのは「部落差別」について勉強するためだったということをこの時知った。ただ、それを秘密にしていたことが腑に落ちなかった。
    「部落」の友達が前にずらりと並んだ。もちろんさっき休憩時間に話した友達もいる。みんな緊張している様子だった。
    「これから、部落差別についての発表をします。」
    1人が高い声で言った。先生が拍手したので、私も拍手した。そして、もう一人が模造紙を広げた。
    「これは、各部落の間での結婚の数です。細い線は1組から3組、太い線は3組以上です。部落内での結婚が多い部落は、赤線で囲ってあります。」
    私はその図を見て驚いた。A部落とB部落は赤々と囲ってあり、A部落とB部落の間には太い線が引いてある。それ以外の部落は細い線や太い線で網の目のように結び付いているが、二つの部落だけ孤立していて、A部落から一本だけ細い線が他の部落に伸びているだけだ。
    発表は続けられた。
    「このように、A部落とB部落は孤立していて、明らかに結婚差別があることが分かります。また・・・。」
    そして、担任教師が補足して説明した。
    「これから分かるように、身近にも結婚する上で差別があることが分かります。実際に、部落の人だという理由で結婚を断わられて、とうとう自殺した人もいます。」
    私はショックを覚えた。それは部落の友達をかわいそうに思ったからではなく、何よりも私は、自分の部落の大人達が、差別者だったと知って驚いた。
    「これは、被差別部落内と被差別部落外での高校進学率の変化です。このように、30年ほど前では、かなりの差がありましたが、今はほとんど同じになっています。しかし、被差別部落内の方が少し低くなっています。」
    高校進学率のグラフが出た。これは、だいぶよくなってきていたので、私は少し安心した。
    この後も、発表は続いたが、難しくて(というよりは、発表する友達の声が小さくて)私には分からなかった。
    「これで、発表を終わります。」
    と、部落の友達は礼をした。ここまで、時間にして30分程度だった。
    発表が終わると、静かになった。すすりなく女の子もいた。
    そして、担任教師はこう言った。
    「はい、このように、あなた達の身近にも、部落差別というものはあります。今日勉強したことは、とても大事なことですから、家の人とも話しあってみて下さい。もしかしたら、おじいさんとか、おばあさんとか、よく知っとんさると思います。もし、おじいさんやおばあさんが差別するような事を言ったら。『おじいさん、そんなことはいけんで。』『おばあさん、それは間違っとるで。』と、勇気を出して言って下さい。それから、今日聞いたことは、下級生とかには、言わないで下さい。」
    担任教師は続けた。
    「それでは、今日のことについて、それぞれ感想を言ってみてください。」
    みんな黙った。私も黙った。いきなり感想と言われても、なかなか思いつかない。だいいち、言い出す勇気がない。
    しかし、しばらくすると一人の女子が立ち上がった。
    「なぜ、こんな差別があるのか不思議でした。ひどいと思います。」
    こんな時、女の子は積極的だ。それから、次々と手を上げてみんなが感想を言
    い始めた。
    「かわいそうだとおもいました。」
    ある男子の発言だった。しかし、担任教師はこう言った、
    「かわいそう、それはちょっと違いますね。悪いのは差別する人なんですから。」
    さっきの男子は黙って座った。
    「差別をする人が許せないと思いました。」
    ある女子の発言である。
    「そうですね、許せませんね。」
    教師が言った。後々、みんなの発言は、この「差別者は許せない」というのが殆どだった。そして、私の番が来た。
    「今までも、A部落に行っても、別に何も思わなかったのに、差別する人は変だと思いました。」
    とりあえず、それがその時の私の感想だった。
    そして結末。
    「これで、もう差別はなくなってくれると信じてます。」
    そう言って担任教師は泣いた。女子の殆ど全員と、A部落やB部落の友達が泣いていた。私は涙もろい性格だと思っていたが、この時は全く涙が出なかった。内心「ドラマみたいだすごい!」と思っていた。

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    鳥取ループ

    ★驚異の”差別”生産システム「鳥取ループ」。★
    【同和教育で差別の存在を教える。】

    県東部の小学校では、同和地区の子供がクラス全員の前で自分たちが同和地区出身であると発表する特別授業がある。
    また、高校生に就職差別(と言っても、面接で父親の職業を聞く、愛読書を尋ねるのは差別だ、といった内容)を報告するよう奨励している。
    これらが事実であることは鳥取県の人権教育課に電凸して確認済み。
    また、学校の同和教育で、「差別は存在します、差別を見逃してはいけません。」と繰り返し教えられている。身近な差別の報告が小学生にも奨励されている。
    70年前の高松高裁の判決を引き合いに出し、司法さえも結婚差別をすると教えられる。
    詳細は:
    http://kanko.pref.tottori.jp/system/kanko/bbssystem/bbs.cgi?panel=detail&NO=1109&user=season

    【差別はありますか?とアンケートで聞く。】

    上記のような教育、研修が行われているので、当然、「差別はある」と答えざるをえない。
    「ない」ことの証明は『悪魔の証明』といって非常に困難。

    【差別が「ある」ので同和教育を続ける。】

    http://db.pref.tottori.jp/jinkenhp.nsf/92d44112a1dc167249256be7004341d2/b7897a32db9d53dd49256d09002162f8?OpenDocument
    これが、鳥取県人権局の調査資料である。
    鳥取県で報告された差別事象は、5年間で75件、年間だと15件たらずであり、ほとんどは落書きや、
    学校での生徒の悪ふざけによる暴言である(誰が同和地区だ、ということが当の学校で教えられていることに注意)。
    結婚差別、就職差別のような深刻な事例は1件もない。
    にもかかわらず、アンケート(意識調査)で差別が存在すると答える人がいる、ということを根拠に未だに根強い差別があるという結論が導き出されている。
    しかし、その意識調査の実態というのは、前に述べたとおりである。
    このため、実態として差別がなくなったとしても、差別が存在すると判断され続け、税金を投入して各種同和教育、研修、意識調査を含む同和対策が継続される。

    ∞以下、永久ループ。
    以上のような一連のサイクルが出来上がっているので、条例があってもなくても差別はなくならない。

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