甲13 部落地名総鑑.pdf について

このようなお便りをいただきました。

さっそく本題ですが,「部落地名総鑑」と検索すると,「甲13 部落地名総鑑.pdf」と題されたページがトップに表示されます。
「甲13」と書かれていることから,訴訟で用いたものということは法律をかじった者であればわかりますが,何も知らない一般の方がこのページを見た場合,これが真実であると誤解を与えかねません。
同和地区を公表することに関しては何とも言えませんが,間違った情報が流布することには反対です。

そこで,「甲13 部落地名総鑑.pdf」が単体では見ることができないようにするか,間違った情報であることを同ページに明記するよう求めます。

よろしくお願いいたします。

まず、本当に何も知らない一般人であれば「部落地名総鑑」が何なのか分からないでしょう。

また、現在のところ法務省や裁判所の見解によれば内容が真実であるか否かに関わらず、同和地区の地名っぽいものが羅列してあれば部落地名総鑑だそうなので、この公式見解に従えば「甲13 部落地名総鑑.pdf」が「部落地名総鑑」であることは真実です。

文句があれば、「部落地名総鑑」について誤った知識を広げている法務省等に言ってくださいませ。「未だに根強い部落差別が」と言いふらす金があるなら、「ネット上の部落地名総鑑なんていい加減なものだ」、「本物の部落地名総鑑も元ネタは同和団体が作った資料や行政文書だ」と、正しい知識を広めることもできるはずです。

コメント

コメント(1)

  1. klg88 on

    不思議なお便りだと違和感を覚えました。

    主旨は「(甲13が)間違っていると明記せよ」でしょう。
    また、「(甲13が)真実であると誤解」とも。
    一方で、「同和地区を公表することに関しては何とも言え(ない)」と言いつつ、「間違った情報が流布することには反対」とおっしゃるのを見ると、「正しい情報なら載せることも一考の余地があるが、間違っているなら見せるな載せるな」という訳ですね。

    何が正しいか間違っているかは分からないのが現状だと思いますし、ネットには誤った情報の流布は海の砂の数ほどあふれています。
    このサイトへの信頼感もあるのかと思いますが、投稿者の方には、被差別部落と同和地区との混同という誤解、部落名・所在地や同和地区をタブー視することが、差別を拡大再生産していることに思いをめぐらせていただきたいですね。