去る21日、同和対策地域総合センター要覧等の文書の公開について、意見陳述してきました。新たに述べたのは、次の点です。
・地域総合センターは地方自治法244条の「公の施設」なので、法律上、名称や位置は既に公にされているか、公にすることが予定されている。
・愛荘町には、(区域指定された)同和地区は存在していない。情報公開請求により確認した。
審査会からは、次の点の質問がありました。
・前の答申が出た後の、所管課の手続きは問題なかったか。
→手続き上の瑕疵はなかった。
・「滋賀の部落」のような、同和地区の位置が分かる資料は、特別な手続きなしに見ることができたのか。
→一般の資料と全く同じ手続きで見れた。端末で「滋賀 部落」で検索したらすぐ出てきたし、複写カウンターで複写できた。大阪の同和地区一覧も同様だった。鳥取の図書館でも、その類の資料が特別に管理されているのを見たことはない。
・愛荘町に請求した公文書は何か。
→この記事で解説しているいきさつを説明。
・公益上必要だから、任意的な公開を求めるという趣旨か。
→そうではなくて、法律上公開しなければならないから公開を求めている。
審査はまだ継続中なので、結論が出るにはまだまだ時間がかかる見込みです。
滋賀県情報公開審査会で意見を述べてきました
コメント
コメント(1)
HACKER on 2009年12月25日 6:05 PM
部落解放同盟滋賀県連合会支部会員名簿 Ver03
「ダウンロードURL」
http://www.justupit.com/get.php?id=79875e102a7e40e56419d71fb0775ea3