朝鮮総連の朴井愚氏が人権問題の講師をしていたという記事で、とっとり県民学習ネットの講師をどうやって選定しているのか、聞いてみたところ、回答があったため、掲載します。
とっとり県民学習ネットでは、公民館や学校、企業などが講演や研修会、文化教室
などの活動を行う際に指導いただく講師を、人材情報としてホームページで御紹介
しています。
お尋ねのあった講師登録については、各市町村教育委員会(公民館含む)や学校
等から過去に講師実績のある方を推薦していただくほか、本人の申請に基づき、過
去の実績を勘案した上で登録しており、いずれの場合も登録の趣旨や運用方法を説
明した上で申請していただいています。
また、講師依頼時に適切な講師を選択できるよう、次のことを行っています。
①各講師には、過去の講演等での活動報告を毎年求め、ホームページ上で公開してお
り、依頼側は、登録されている講師の過去の実績を参考に講師を選択することがで
きます。
②講師の連絡先は、個人情報保護の観点から公開しておらず、講師の依頼は当課へ連
絡いただくこととしており、その上で必要に応じ講師に関する情報をお知らせして
います。特に学校が依頼する場合は、事前に必ず当課に問い合わせるよう伝えてい
ます。
最後に講師の登録のあり方について、これまでも個別に講師として適当でないと判
断した場合の登録取消しはありますが、例えば講師を推薦いただいた関係機関との
情報交換等を通じて登録リストの見直しを随時するといったチェックまではしてお
らず、反省すべき点であると考えています。
今後も依頼される方が適切な講師選択が行えるよう、上記の取組みや対応を徹底
し、とりわけ学校からの依頼につきましては慎重に対応したいと考えております。
このページはまだ生きているようですが、そのうち消えるのでしょうか。