部落解放同盟青年部のホームページを運営し、部落解放同盟関係者でもある隣保館職員が、掲示板でオリエンタルラジオの武勇伝ネタをやっていた件で、処分される模様です。
以下、毎日新聞のインターネット版より引用します。
同和対策事業：鳥取市隣保館職員、個人ＨＰで揶揄－－市、処分検討 ／鳥取
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tottori/news/20060615ddlk31040276000c.html
同和行政にあたる鳥取市立倉田隣保館（同市八坂）に勤務する２０代の男性職員が今年３月、自分が運営するインターネットのホームページ（ＨＰ）上で、同和対策事業を揶揄（やゆ）する内容の書き込みをし、市民の指摘で削除していたことが１４日分かった。市職員課は「公務員の信用失墜行為に当たるか調査中だが、何らかの処分は免れない」としている。
同市によると、職員は今年１～２月ごろ、自分が運営・管理する部落解放同盟青年部向けのＨＰの掲示板に「武勇伝、武勇伝」のフレーズで有名なお笑いグループ「オリエンタルラジオ」のネタに合わせ、同和事業をちゃかすような内容を数回書き込んでいた。隣保館内のパソコンも２、３回使用したという。(以下略)
職員の処分だけでなく、地区内と地区外が逆転してしまっている鳥取市の同和対策や、隣保館について、その存在意義から見直して欲しいと個人的には思います。
また、この隣保館がある倉田地区で行われてきた、住民を「差別側・被差別側」に分けるような教育にもメスを入れて欲しいところです。当の解放同盟関係者、しかも隣保館員でさえ同和問題を茶化しているような状態で、未だに「同和問題が深刻である」という認識自体が正しいのか、疑問を持つべきでしょう。
ひょっとしたら､この街道の劇で水平者宣言を朗読したやつちがいか?
私は直接会ったことはないのですが、
倉田地協の青年部の幹部と聞いてます。
なかなか絵心のある方のようで。
倉田地協の青年部には、某地方公共団体労組の関係者が多いですね。なぜかな～。
運動団体で処分されたかどうかわかりませんが、職員は辞めていないそうですよ。関係者曰く、「これが非常勤職員であれば、雇用契約の継続はありえないそうですが、正規職員であるのでそうはいかないらしい」です。
某地方公共団体労組って鳥取市役所職員労組あたりでしょうか？なんか、今度の選挙でも解放同盟系の候補にえらく肩入れしているそうですが。
オリエンタルラジオの職員は主事なので、この程度で首切りはないでしょうね。これが一昔前で、なおかつ「身内」でなければ市長や部長級も引っ張り出されて糾弾会になるところです。解放同盟の幹部にはこっぴどく叱られていたようですが…
こっぴどく、叱責されただけで済まされていいものでしょうか。まぁーこれで同和枠はおそらくなくなるでしょうね。私は面識はないのですが、本人はフテクサッテいるそうですよ。差別のことを云々の前に公務員になるために…。こういう人は年収がいいのでやめないでしょう。普通の人格者であれば依願退職しているのでしょうが…
地方公共団体労組というのは、自治労関係者です。
それと解同と市職労との関係ですが、歴史的に労働組合とは共闘関係にあるわけですが、もっとも市職労のかつての前幹部関係者の名前をみてもらうとわかると思いますよ。
私はどちらかと言えばオリエンタルラジオ職員に同情してます。言っていることは真実ですし、ある意味純粋で素直な人ではないでしょうか。公務員としては最低ですが。
それより、あの件が発覚してから何ヶ月もだんまりを決め込んでいた市の所管課や、市の補助金も含まれている倉田地協の助成金がいい加減な使い方をされていたことを匂わせる記述があったのに、証憑書類の開示を拒んでいる解放同盟には問題ありです。
自治労の関連団体に部落解放共闘会議があるのは知ってましたが、倉田地協と関わりがあるとなると、気になりますね。