12月5日東京都大田区産業プラザの文学フリマに出品します/他

月刊「同和と在日」2010年12月号のオンデマンド印刷版を提供開始しました。なんか表紙の表示がおかしくなっていますが、実際は上のとおりです。

「同和はタブーではない」の(1~3合本)を発売しました。3冊の同和はタブーではないをまとめて、若干修正したものです。こちらもオンデマンド印刷版を提供しています。

さらに、12月5日に開催される第十一回文学フリマに出品します。開催概要は次のとおりです。電子書籍とオンデマンド印刷本を対面販売します。高いオンデマンド版ですが、会場ではちょっとだけ安くします。その場で手渡しではなく後日郵送です。

プロ・アマの作家が多数出展しており、読書好きにはたまらないイベントですので、ぜひご来場くださいませ。

開催日 2010年12月5日(日)
開催時間 11:00開場~17:00終了
会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホール
ブース C-10 GNN『俺書店』事業部

※おまけ※

「同和はタブーではない」1~3を国立国会図書館に納本しました。文献としてもご活用ください。

第十一回文学フリマ

月刊「同和と在日」2010年12月号発売しました

ガチな日本が読める雑誌、「同和と在日」第2弾。
滋賀県草津市の隣保館からのレポート、新党改革代表 舛添要一氏の意外な一面など、同和と在日にまつわるホットな話題をお届けします。

以下のアドレスから発売中です。

http://atamaga.jp/dz2
http://p.booklog.jp/book/15103

また、Android携帯電話をお持ちの方は、Android Market で「同和」または「示現舎」で検索してください。

目次
●グラフ特集・草津市ゴージャス隣保館見学記
・熱と光と
・解放新聞
・あの人の写真
・解放同盟の名簿流出事件
・社会福祉施設
・同和対策事業の後始末
●舛添要一(新党改革代表)一族に見る外国人参政権問題
・中曽根、福田、森ら歴代の首相も参政権賛成派
・舛添要一氏の父親の選挙ポスターにハングルのルビが
・国籍を尊重? 帰化が促進? やっぱりバラバラ民主党
●同和地区住民でなくても貰える! 米子市“同和限定子ども手当”
・“部落民”であれば同和地区に住んでいなくても受け取れる
・“部落民証明書”を行政が発行することになる
・奨励金を受けることが部落民の証!?
●ワイド特集 これからの「不正義」の話をしよう
・日韓無法地帯宣言 菅談話で文化財返還狩りが始まる!?
・「慰安婦」にかみつかれた故・土屋公献元日弁連会長の思い出
・尼崎・朝鮮学校幼稚園補助金廃止にカン違いプロ市民が大挙
・人民は石にかじりつき将軍様は絶品グルメ!? 金正日の大好物ベスト5
・言ったモノ勝ちの戦後補償 「シベリア特措法」って何?
・お騒がせ疑似科学 北朝鮮もはまった「EM菌」の正体
・法務省「検察の在り方検討会議」は昭和の疫病神・社会党の墓場
●滋賀県同和行政バトル日記②
・第1回口頭弁論
・高島市は同和対策関係の過去の条例を廃棄!?
・法務省との2正面作戦

松本治一郎氏の肖像

広間に掲げられた「部落解放運動の父」、松本治一郎の写真。草津市橋岡会館で撮影。

特に部落解放同盟の活動が盛んな地域の隣保館に掲げられています。ちなみに、松本治一郎氏は同和対策事業が始まる前の昭和41年に他界しており、生前は「部落民が堕落する」と言って同和対策事業特別措置法の制定に強く反対していたと言われています。

こちらは米子市下福万隣保館で撮影したものです。なぜか和室に掲げられていることが多いようです。

ダウンタウン「豆」

本で触れたコント「豆」です。どうぞご覧ください。

同和と在日2010年11月号、オンデマンド印刷版発売開始

月刊「同和と在日」オンデマンド印刷版を発売開始しました。1冊ずつの印刷なので高いです。

お友達に配ったり、お部屋のインテリアとしても最適です。書棚にあるだけでインパクトがあります。こちらからお求めください。

月刊「同和と在日」2010年11月号発売しました

予告通り月刊「同和と在日」2010年11月号を発売しました。今回の見所は謎の多い環境大臣「松本龍」と、総務大臣になった元鳥取県知事「片山善博」です。はるばる福岡県、鳥取県へと飛んで総力取材しました。

以下のアドレスから発売中です。

http://atamaga.jp/dz1
http://p.booklog.jp/book/13090

また、Android携帯電話をお持ちの方は、Android Market で「同和」または「示現舎」で検索してください。

目次
●リベラルな電波グラビア館
・迷走・社民党に明日はなし!?
・北の後継者、金正恩は在日二世で問われる正統性
●博多の不動産王“プリンス同和”松本龍環境相の真実
・治一郎と龍 巨大すぎる祖父と平凡すぎる孫
・難攻不落の福岡1区、松本龍が選挙に強いワケ
・電力の鬼、松永安左エ門をバックに資産を築く
●韓国大好き、片山善博総務相が鳥取県でやってきたこと
・片山氏と朝鮮半島
・環日本海国際交流ブーム(?)の火付け人
・学芸会県政
・改革派知事のさきがけ
・人権救済条例騒動
・片山氏が去った後
●同和対策固定資産税減免を申請するとどうなるか
・部落民になりたい若者が急増!?
・鳥取市の同和減免
・対象地域は非公開
・実際に申請してみた
・先祖から受け継いだもの
・同和減免を続ける米子市
●鳥取市の仰天!就職ご祝儀「特定新規学卒者就職支度金」の中身
●連載 滋賀県同和行政バトル日記①
・バトルのはじまり
・同和地区を情報公開請求することの意味は
・滋賀県を提訴
・地域総合センターは法令により公開されているか
・同和地区が分かることは住民の不利益になるのか

草津市の地域総合センター

私のブログからリンクさせていただいているAVALANCHE-Bulletinというブログがありまして、ここは滋賀県草津市の行政を検証するサイトなのですが、どんなことでもタブーなく斬込み、どんどん白日のもとに晒していくという稀有なブログです。さすがに地元の方がされているだけあって、内容は緻密です。例えば、草津市で行われている同和対策事業が列挙されていたりします。

その草津市で、本日から地域総合センターの詳細情報が公開されています。非公開であったことに対して市長に質問状が出され、掲載すると回答されたことが影響していると思います。

西一会館

橋岡会館

新田会館

常盤東総合センター

ご覧の通り、なかなか立派な施設です。図書室で本を呼んだり、ロビーで茶飲み話をするくらいなら無料だと思いますが、利用は原則有料のようです。

これが公開されていなかったのは、「インターネットによる相次ぐ差別書き込みが横行するなか、同和地区及び地区住民に対する差別書き込みを回避するため、また、ホームページへの掲載の方法によっては、逆に差別を助長拡散することにつながることも懸念し、掲載していませんでした。」ということだそうです。確かに、滋賀県や滋賀県教育委員会によれば、地域総合センターを公開すると同和地区の場所が推定されて住民が差別されたり周囲は困難を抱える児童生徒が多い地域ということにはなっていますが、結果的に公開されているということは、全ての市町が常にそう考えているわけではないということなのでしょう。

初回口頭弁論の日程が決まりました

地域総合センターの名称・位置、同和地区名等の公開を求め滋賀県を提訴した裁判の、初回の口頭弁論の日程が決まりました。次のとおりです。

平成22年10月28日 13時20分 大津地方裁判所

傍聴される方は、当日裁判所の受付で聞けば案内してもらえると思います。

鳥取市の同和減免、個人情報開示請求でも拒否処分

鳥取市の同和対策固定資産税減免について、対象地域等を個人情報開示請求したところ、情報公開請求と同じく存否応答拒否処分となりました。

固定資産税課-個人情報開示請求拒否処分決定通知書.pdf

存否応答拒否というのは、文書の存在自体を答えないというもので、「不開示処分」よりもさらに強いものです。今回の請求は同和地区をどこか公開せよということではなく、要は「自分の住んでいる場所は同和地区か?」という請求なのですが、それでも拒否されてしまうようです。

また、これは課税要件を問い合わせる請求でもあります。租税法律主義という大原則がありまして、自分がどのくらい課税されるのかということは法令で定められ、自身が知ることが出来て当然なはずですが、自分が同和対策減免の対象になるのか教えてもらえないということは、鳥取市では固定資産税がどれだけ課されるのか知ることが出来ないということになります。

ただ、いずれにしても下味野で同和減免が行われていることはよく知られていることで、それが下味野の全域が対象なのか一部が対象なのかは定かではないのですが、下味野という広い区域をさした請求でも拒否処分にするということは、おそらく下味野全域が同和減免の対象なのでしょう。

では、実際に申請するとどうなるのでしょうか?

ところで、当然といえば当然なのですが、以前より鳥取市の職員等から鳥取ループは嫌われているようで、各方面からマークされているそうです。税務関係職員の方々、最後の最後でつまらない仕事を作ってしまいましてすみません。全く鳥取市に恨みはないのですが、「同和減免と租税法」というテーマを解決できるのは、今年が最後のチャンスということになります。皆様にお願いですが、何があっても苦情は固定資産税課ではなく、コメントか右上のフォームから鳥取ループまでお願いいたします。

来月から電子雑誌を発刊します

「同和はタブーではない」が大変ご好評を頂き、この種の本として画期的な、発行部数100部を超えることができました。何より、毎日毎週のように鳥取ループをご覧いただいている皆様のおかげです。中にはこの本を買うために、わざわざBitCashを買っていただいた方までいらっしゃいました。

そのような読者の皆様のご期待に沿うべく、来月も三品純氏と本を発刊します。タイトルは

月刊「同和と在日」

です。

まさにそのまんまの題名で芸も何もありませんが、単なるアンチ同和と在日ではなく、かと言ってよくある同和教育の学習資料のような雑誌でもありません。この2つのキーワードをタイトルに入れたのは、象徴的な意味合いがありまして、要は既存のメディアのお約束事に一切とらわれずにやっていこうということです。詳細は未定なのですが、おそらく創刊号の内容は、このタイトルからすると(よい意味で)ちょっと意外なものになると思います。実際のところどうなるかは、ふたを開けてみないと分かりません。

発売日は10月25日を予定しています。以下はプレスリリースです。

プレスリリース

示現舎より新刊のご案内
おかげ様で示現舎は設立から3カ月を迎え、弊舎『同和はタブーではない』も発行部数100部を超えご好評を頂くまでになりました。これも多くの読者の方のお力添えと心から御礼申し上げるとともに今後も鋭意研鑽し、より充実した電子媒体をご提供していこうと思う次第です。

さて示現舎では同和問題以外にも広く日本が抱える問題点を扱いたいと日々、考えておりまた一部読者の方からもより日本社会の暗部を知りたいというお声を頂戴しておりました。

そこで本舎では10月25日に新電子雑誌『月刊 同和と在日』を新創刊する運びと
なりましたのでここにお知らせいたします。

キャッチフレーズ
さらばテンプレート記事 さらばなんちゃってジャーナリズム

本誌コンセプト
同和と在日コリアンをとりまく政策的諸問題、行政、教育、人権問題をタブーなく語りつくすことをコンセプトに新聞、テレビでは語られない「弱者」の真実を検証する。マスコミによるテンプレート式な記事ではなく、行政文書、現場取材を通じてリアルな同和と在日に迫っていく。また表題の同和と在日とはシンボリックな意味合いで使用している。我々の真の狙いは人権、差別を訴えることで不当な利益を得ている諸団体を追及していくことにある。さらに意図的にステレオタイプな同和と在日を描き自身は「善導的立場」に座している一部メディアに対する警告の書としても大いに活用頂けるものと思う。むしろ本書によって同和、在日コリアンにとっても有意義なものとなり、真の人権を考えるための絶好のメディアになると信じる。

本誌から読者へのお約束
一般的言説と運動体や特定の団体の主張を根拠にした「テンプレート記事」を廃し、取材と客観的資料のみによって記事を構成します。

5W1Hなき差別を徹底検証し、感情と観念のみによる「声の大きな弱者」の真実に迫ります

特定の団体のスポークス的役割を果たす一部のメディア、ジャーナリストとは一線を
画します。

無駄なページ数調整、字数稼ぎを一切排除し、既存の出版物の枠にとらわれず、電子雑誌に適した簡潔で濃い内容を編集方針とします。

発売日 10月25日

発行 示現舎
発行人 三品純
編集人 鳥取ループ

価格 300円

← 前のページ次のページ →