電子本「同和はタブーではない(1)」を発売しました

[2010.7.14 追記] おかげさまでご好評いただき、本日までに10部お買い上げいただきました。同和というテーマで、しかも電子本では画期的なことだと思います。もちろん、来月中旬までには続編を刊行いたします。次回は、法務局・法務省との攻防、さらにブログには載せなかったエピソードも掲載します。


同和はタブーではない

電子本「同和はタブーではない(1) ~同和地区を情報公開請求するとどうなるか~」を発売しました。150円です。以下のいずれかのサイトからお買い求めください。

http://atamaga.jp/dwa

http://p.booklog.jp/book/1735

端末の画面サイズに合わせたPDFをダウンロードできるので、お手元のパソコンでも、iPadでも、Kindleでも読めるという画期的なシステムです。

果たして、電子書籍ブームはメディアのタブーを打ち破れるのか、社会実験も兼ねて発売です。商品の説明は次の通りです。

2008年、滋賀県愛知郡愛荘町役場に同和地区の場所を問い合わせた市民が、部落解放同盟から糾弾された。

それに対抗し、著者は愛荘町役場に対して同和地区の場所を「情報公開請求」した。本当に同和地区の場所は秘密なのか?そして、同和地区はどこにあり、部落民は誰なのか?

メディア最大のタブーの核心に迫る、渾身のノンフィクション!

目次
・同和という陰のキーワード
・役場にかけられた1本の電話
・部落解放同盟と部落地名総鑑
・同和地区を問い合わせることは「悪」なのか
・公然の秘密
・糾弾会
・一般対策に偽装された同和対策
・文書不存在
・同和対策地域総合センター要覧
・処分のやり直し、そして長期化へ
・戸籍で部落民を判断することはできない
・部落はどこで、部落民はだれか
・愛荘町との攻防
・東近江市に対して訴訟を起こす

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