愛荘町に電話とメールで同和地区を問い合わせました

愛荘町に同和地区の場所を問い合わせた人が糾弾されている件に関連して、去年の12月8日の解放新聞滋賀版に次の記述がありました。

今回の東近江市行政の「差別する意図がないから同和地区を問い合わせることは差別でない」と言う見解を踏まえて県・愛荘町行政に対して県内や愛荘町の同和地区名を公開する情報公開請求が行われていることが判明した。

また、今年の3月2日の解放新聞滋賀版には次の記述がありました。

この事件は、東近江市行政が「差別する意図がないから同和地区問い合わせは差別ではない」「同和地区や同和地区住民の名前をかたったことは個人のモラルの問題」「今回の同和地区問い合わせにおいて被害者は誰もいない」などの見解を公表するなど事件の真相解明に逆行する姿勢をとることにより、新たな同和地区問合わせが発生するなど問題は全国化している。

愛荘町や滋賀県に同和地区の場所を問い合わせる情報公開請求をしたのは私のことですが、私は東近江市の見解には最初から関心はありません。愛荘町と滋賀県と部落解放同盟滋賀県連の見解が、あまりにも酷かったので愛荘町と滋賀県を狙って情報公開請求しただけのことです。
さすがに、いつまでも曲解されたままなのはよくないことなので、去る11日に愛荘町人権政策課に電話で書面で問い合わせることを通告した後、以下のメールを送りました。メールは滋賀県人権施策推進課にも同時に送り、私の住所氏名連絡先と、地元の市役所の連絡先を書いておきました。

愛荘町人権政策課 御中
(滋賀県人権施策推進課にもCcさせて頂いております。)
お世話になります。先日お電話させていただきました宮部です。
メールにて大変不躾な質問で申し訳ありませんが、愛荘町のウェブサイトで公開されております、同和対策関連の施設が集中している長塚、川久保、山川原という地域は今現在同和地区なのでしょうか。
以下のアドレスの内容を参考にさせていただきました。
http://www.town.aisho.shiga.jp/reiki_int/reiki_honbun/r3040425001.html
質問の趣旨は、特に部落問題の解決という目的ではありません。まず、先にお電話でお伝えしたとおり、公式にはどういった回答になるのかということに興味を持っております。
また、愛荘町や滋賀県、部落解放同盟滋賀県連によれば、同和地区の場所を問い合わせると差別事件として扱われるそうなので、私も一昨年の8月16日に愛荘町役場に電話で同和地区の場所を問い合わせた方と、差別なく同様に取り扱われるのか確認させていただくためです。
部落解放同盟愛知郡協や、私の住所地の自治体に、私の連絡先をお伝えいただくことは構いません。
ご回答につきましては、メールでも書面でも構いませんので、下記連絡先までよろしくお願いいたします。

コメント

コメント(1)

  1. 匿名 on

    >愛荘町や滋賀県、部落解放同盟滋賀県連によれば、同和地区の場所を問い合わせると差別事件として扱われるそうなので、私も一昨年の8月16日に愛荘町役場に電話で同和地区の場所を問い合わせた方と、差別なく同様に取り扱われるのか確認させていただくためです。
    おっしゃるとおり、県民に利益を与える場合はもとより、不利益を与える場合であっても、行政は、公平でなければなりません。