人権に配慮した申請書類等にするための関係規則の整備に関する規則

鳥取県公報 平成17年9月13日 号外第137号により、書類等にするための関係規則の整備に関する規則が鳥取県人権推進課より公布されています。
理由として、「県民一人ひとりの人権が真に尊重される社会をめざす取組の一環として、申請者等の人権に配慮するため、申請書等の見直しを行った。」としています。実際に、県職員の退職手当の支給をはじめとする各種申請用紙の様式や、必要とされる添付書類が改正されています。その改正の中身を以下に列挙します。
・性別の記入を省略
・本籍の記入を省略
・住民票の提出を省略
・年号の記載を省略
・職歴・学歴の記入を省略
・職業の記入を省略
・戸籍抄本の提出を省略
・国籍の記入を省略
・身上調書、対象収入額申告書、健康診断書、身元引受書の提出を省略(老人ホーム入居用)
性別の記載の省略、というのは「性同一性障害」に関連するものと思われます。これに関しては、2003年前後に全国であいついで陳情が出されています。
戸籍や国籍関連は、旧同和地区出身者や、在日朝鮮人や帰化した元在日の方を視野に入れているものと思われます。
年号の記載の省略は…意味不明です。多文化に配慮して、イスラム暦や主体歴や皇紀も認めるということでしょうか(笑)。ちょっと人権推進課に問い合わせてみましょう。(問い合わせてみました。[2005年11月14日])
実際に戸籍謄本を取り寄せてみたら、親戚の結婚相手が朝鮮半島出身者ということが分かった、というような経験は私にもあります。ただ、親父が面白がって周囲に見せびらかしただけで、別にそれが問題になったことはありません。
性別の記入、戸籍関係も、本人確認を厳正に行うという点では合理性があると思います。私なんかは、まるで性別や、職業や、学歴や、出身地についての差別があることを前提とした対応のように思うのですが、皆さんはどう思われるでしょうか?


国立国会図書館に行って思ったことですが、やっぱり鳥取のウェブサイトは最強ですね。特に最近の場合、鳥取の行政に関する資料はウェブサイトのほうが充実しています。それに勝るのは、鳥取県庁近くの県立公文書館を置いて他にないと思います。実際、上の資料は図書館で複写してきたのですが、実はウェブ上にもありました…

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  1. 鳥取県人権侵害救済条例反対!@青ブログ on

    新聞まとめ

    人権擁護大会:宣言採択し閉幕 日弁連は評価「憲法議論の出発点に」/鳥取(Yahoo!ニュース・毎日新聞)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051112-00000297-mailo-l31全国初の人権救済条例 制定1か月埋まらぬ溝http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news00…

  2. Selfpit セルフピット on

    鳥取県人権侵害救済条例(4)@虫メガネ

    ShinoさんのBlog「一般人にできること」 より、この問題について見ています